FAXからのAI-OCR RPA連携への流れに対抗:基幹システムの簡便なリフォーム

テーマ:基幹(販売管理)システム、受注業務データ入力業務のリフォーム


1.現在のデータ入力のFAXからのAI-OCR RPA連携へによる流れ
1.1 データ入力のFAXからのAI-OCR RPA連携へによる流れはどこからきているのか?
1.2 経営者が基幹システムの刷新を決断できない
1.3 FAXからのAI-OCR RPA連携を導入して、現在の基幹システムの延命を図る
1.4 つまるところ基幹システムの、刷新の引き延ばし

2.データ入力のあるべき姿
2.1 データをアナログに変換することなく、デジタルtoデジタルで処理する
2.2 PDFをメタ・ファイル交換フォーマットとして利用
2.3 書類の中の解析は、個別処理
2.4 解析は、画像の座標情報ではないので、意味付けにAIやロジックは不要

3.データの入手と取り込み
3.1 EDIの場合、受注データをPDFで保存
3.2 FAXで受信はE-mailに業務を変更
3.3 データ取り込みは、PDFファイルのDrag&Dorpで完了

4.受注データの確認、修正、業務フローを改善
4.1 単なるデータ変換ではなく、データの確認、修正機能を提供
4.2 受注データの履歴を取ることで、過去のデータの検索を支援

5.基幹システムへのデータ取り込み
5.1 基幹システムへのデータ取り込みを可能とする
5.2 基幹システムのリフォームとして、受注データのインポート機能の追加を提案

6.業務フローの改善
6.1 手入力による入力ミスの確認作業が無くなることに応じて、業務フローの見直し
6.2 イレギュラーデータの処理は、基幹システムに渡す前に処理もしくは、分離

7.業務の見える化
7.1 DFDによる業務フロー図の作成
7.2 業務のタイムチャート図の作成
7.3 業務マニュアルのVideo化

8.業務改善の確認
8.1 導入前の業務の作業時間の測定
8.2 導入後の業務の作業時間の測定
8.3 業務の作業時間の評価

9.まとめ
・正攻法による業務改善の手順を提供